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≪紀州備長炭≫の販売
家屋を蝕む腐朽菌と白蟻

家屋に最も悪影響を及ぼす「腐朽菌」と「白蟻」について記載致します。

≪柱劣化の年数、及び原因グラフ≫

劣化の年数表
上の表は、住宅に劣化が生じ始める年数と原因をグラフにしたものです。

参考図書:木材科学講座12 保存・耐久性
発行者:宮内 久

本来、柱が腐蝕しはじめる含水率25〜30%とされ、その水分の種類は、結合水自由水に分かれます。
結合水とは、木材の細胞壁に吸着された水分を表し、自由水とは、木材内 部の内腔に存在する水分とされています。

一般に建物の柱の気乾状態における含水率は15%程度とされて いて、この状態であれば腐朽菌については、まづ大丈夫であるとされます。

※気乾状態-----最大限乾燥が進んだ状態(注!あくまでも大気中で温度、湿度が平衡状態を保った場合)


≪腐朽菌について≫
腐朽菌には、褐色腐朽菌白色腐朽菌があり、褐色腐朽菌は、針葉樹を侵し、白色腐朽菌の多く は、広葉樹を侵すとされています。
何れも、発生する柱の含水率は、25〜30%以上で、且つ、温度が20℃付近とされ ていて、この二つの条件を満たさなければ、まづ、腐朽菌の繁殖は無いでしょう。
 
≪白蟻について≫
白蟻発生年数表
上の表は、白蟻の発生年数を表したグラフです。
参考図書:木材科学講座12 保存・耐久性
発行者:宮内 久

白蟻とは、木材の害としては最もよく知られている害虫で、昆虫網としての分類とされます。
生体を維持するのは、やはり温度湿度とされますが、イエシロアリ乾燥材に も発生するので注意が必 要とされています。

世界中で知られるのは、2400〜2500種類とされていて、日本でよく知られているのが、ヤマトシロアリ、 イエシロアリ、ダイコクシロアリ、アメリカカンザイシロアリ、の四種であります。

その中でも、ヤマトシロアリ、イエシロアリは最も警戒される白蟻とされています。しかしなが ら、白蟻の 場合は、発生する温度、湿度、等決定されていないため侵食に関しては、厄介な害虫といえるでしょう。

次に、白蟻についての概要を記載します。


[ヤマトシロアリ]
【特徴】:枯死木中や土中に巣を造り、蟻道を延ばして建物を加害する。
【侵入方法】:地中から建物との連結箇所を伝わって建物内に侵入する
【習性】:湿潤で腐朽した材を好んで食害するアリで、日本全土に分布し、加害速度 はそれほど速くない
[イエシロアリ]
【特徴】:土中に巣を造り、蟻道を延ばして建物を加害する。
【侵入方法】:地中から建物との連結箇所を伝わって建物内に侵入する
【習性】:どちらかといえば、新しい材を好み、加害速度は速い水を運ぶ能力があるため、 乾燥した材であっても食害 するため安心は出来ない。被害は、建物全体に及ぶ危険性がある。
[ダイコクシロアリ、アメリカカンザイシロアリ]
【特徴】:特別な巣は無く乾燥材のみを食害する。発見は難しいが、被害 材の孔道から乾燥した砂粒 状のフンを落とすため、これが発見の手掛かりとなる。
上記、グラフ中のヒラタキクイムシについて簡単に述べます。
[ヒラタキクイムシ]
乾燥材を好む害虫で、ラワン材、ナラ材、竹材等には最も著名とされる。
いったん幼虫が材に住み着くと、その後別の場所に移動して食害できない等の生体がある。
針葉樹材には栄養分が少ないことや、成分自体を好まないことが要因で食害はしないも のとされている。
食害や菌類についての説明は以上です。
 
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